前回の記事でマイホーム打ち合わせ 〜間取り・建物性能編〜 をお伝えしました。
今回はその続きで 〜電気周り・建具・クロス編〜 となります。
スイッチ・コンセント打ち合わせ
間取りの打ち合わせが確定すると、後は部材やクロス、その他オプションなどを打ち合わせしていきます。
まずは、スイッチ・コンセント周りの打ち合わせをします。
コンセントは標準のコンセントの数があるのでその位置や種類などを打ち合わせで決めていきます。
コンセントが標準の数より多い場合は1つにつき¥○○ プラス になるという感じです。
コンセントの数が標準であれば追加料金はかかりません。
コンセントの数は標準から2つプラスで進めました。
また、リビング・ダイニング部分に床埋めコンセントを1つ付けました。
我が家がつけたのは
「panasonic F型アップコンセント」
というシリーズになります。
つけたコンセントはこちら。
ダイニングテーブル下にくるように設置することで、
ホットプレートなどを利用する際に活用でき、不要な際は床と一体になるので邪魔になりません!
また、一部のコンセントに関しては標準のコンセントから変えて、アメリカンな感じのコンセントを採用しました。
これは完全に私の趣味・嗜好によるものですw
採用したコンセントは下記のようなものです。
あと、コンセント位置でこだわったのはエアコン設置のための天井コンセントですかね。
天井にあることで景観が綺麗になり、収まりもGood!です。
あとはキッチン背面やリビングのTV位置でのコンセント位置などを打ち合わせしていきます。
TVは後々背面壁掛けを想定していたので壁掛け想定位置に下地をを入れてもらいコンセント位置も調整しました。
コンセントの打ち合わせと合わせて、スイッチの打ち合わせもしていきます。
スイッチ周りもコンセント同様、どの箇所にどのライトのスイッチを設置するかを決めていきます。
我が家では、玄関モニターやLDLのスイッチ周りをニッチを作った箇所にまとめるためその辺りのスイッチ打ち合わせも実施しました。
ニッチのサイズなどもある程度決めてスイッチ周りが綺麗に収まるように設計していきます。
基本的なスイッチは標準のものを採用して、少し目につく部分などにはコンセント同様、スイッチもアメリカンなトグルスイッチを採用しました。
こちらも完全に私の趣味・嗜好によるものですw
ここで決めた後、変更できるタイミングはスイッチ・コンセント位置の立会時期になります。
ここでOKを出した後は基本変更は難しいと思うので立会時期はきちんと全て確認するようにしましょう!
部材打ち合わせ
スイッチ・コンセントの打ち合わせの後は、建物の部材関連の打ち合わせになります。
部材関連の打ち合わせは
- 外壁
- ウッドデッキ or タイルデッキ
- 玄関ドア
- 窓
- 建物内のドア
- ドアキャッチャー
- 床
など、結構決める部分が多いです。
我が家は嫁と僕で家のコンセプトが少し違ってたのでそれもあって結構決めるのに苦労しましたw
基本的には概ね標準のもので選択していきました。
また、東京ゼロエミの件もあるので、それを踏まえてここはこれじゃないとという部分は建築士さんの内容を加味して決定しました。
玄関などは窓があるものだと東京ゼロエミ申請に影響が出るとのことだったので、窓なしの玄関に。
ちなみに玄関はポケットキーでの玄関を採用したので、荷物を持っていてもボタンを押せば開いてくれます!
また、タグキーもお願いしたのそちらはタグをかざせば開きます。
外壁は私の好みで決めました。
上半分は黒系のサイディングで下半分は木目ぽいサイディングで freaks house っぽさを出しました。
当初はウッドデッキだったのですがウッドデッキでの経年劣化とメンテナンス性などを加味して、タイルデッキに変更しました。
タイルデッキに変更したため、ここは追加費用がかかりましたが、今となってはやってよかったなと思っています。
洗面所やトイレの床は普通の床ではなく掃除がしやすくかつ自分達が気にいった床材にしました。
また、1階のトイレは完全に嫁さんのセンスで作りました。
部材とは別に
- トイレ
- キッチン
- お風呂
- 洗面
の部材は実際にショールームに行って確認してどれにするか決めましたが、この辺りはまた別の記事でまとめてお話ししたいと思います。
部材周りも打ち合わせ時に承認するとその後発注をかけてしまうので、室内ドアの色を変更したいなどがあってもちょっと難しいと思うので承認の際は最終決定でOKの意思を持ってすることが大事です。
クロス打ち合わせ
電気周りや建具の部材などがある程度決まったら次はクロスの打ち合わせを進めます。
クロスは家の中の全体のベースを決めて後はアクセントクロスを使用したい箇所などがあればそれを選んでいきます。
我が家は
- ベースクロス
- リビングTVボード側クロス
- リビング天井クロス
- 吹き抜け天井クロス
- キッチン背面クロス
- 1Fトイレクロス
- 2Fトイレクロス
- 2F A室内クロス
- 2F B室内クロス
- 2F WIC内クロス
などなど、結構クロスを使用しました。
ベースクロスは色は白ですが白に少し模様が入ってるクロスを採用しました。
リビングTVボード側クロスや天井クロスは僕が元々は本物のレッドシダーを入れたかったのですが、予算的にちょっときつかったのでクロスでやることにしました。
しかし、このクロス選択が最後の最後までずっと悩んでました。。。
やはり、本物のレッドシダーとクロスでは違うので仕上がりイメージが変わってしまうのでは?と思いながらクロスを入れるべきか入れて後悔するなら入れないほうがいいか、予算をオーバーしても本物を入れるか。。。
すごく悩みましたが、クロスでやることに決めました。。。
本物のレッドシダーでのイメージ
また、土間の壁はOSBボードでやりたかったのですが、そちらもHMにお願いすると結構いい値段だったのでクロスでやってもらうことにしました。
OSBボードってホームセンターとかだと割と安いんですけどね👀
ホームセンターとかでなくても大体 ¥5,000〜 って感じですけど、
やっぱり、提携企業とかからの仕入れだと定価仕入れでその後の施工代なども含まれるのでいい値段になってそうです・・・
HMからはOSBボードでの施工だと土間全面で7万弱ぐらいで提案されたのでやめました〜。
クロスだと¥0なのでクロスでOSBボード風のものがあればそれでいいですよねw
我が家で採用したクロスはこちらです
こうやってみると結構ありますねw
多いほうなのか少ないほうなのかちょっとわからないですが、
この場所はこれ!ここはこれ!とクロスはいくつ使っても ¥0 と言われたので、使いたい箇所に使いました!w
まとめ
いかがでしたでしたでしょうか。
前回からの続きで打ち合わせの 〜電気周り・建具・クロス編〜 でした。
我が家はゼロからの注文住宅ではなかったものの、打ち合わせは結構な回数、時間をかけてあれこれ決めていきました。
また、打ち合わせは双方の熱量がある程度必要だと思っています。
施主様が全くやる気がないと、設計士さんやコーディネーターさんも大体こんな感じでいいかと適当になってしまうかもしれません。
逆に設計士さんが全然対応してくれない!とかがあればそれはHM側にきちんと伝えるべきです。
人生で一番高い買い物と言われてますが、値段だけでなく自分達の理想を形にしてくれる方が適当だと困りますよね。
なので、前回話した申請周りも全て推してくれるわけじゃないですし、全て知ってるわけじゃないのでご自身でできることはやって調べた上で、対応可能かを聞くのがいいと思います。
どちらかが上とか下はなく常に対等だと思うといいかなと思います。
打ち合わせが終わると着工に進んでいきますが、次回は本記事であったショールームでのお話をしたいと思います〜。