モデルルーム見学後の動き

 

 

モデルルーム見学後

前回の記事で家についての検討〜モデルルーム見学まで実施しました。

s-diary.hatenablog.com

 

モデルルームを3件、見学させていただき色々と相談の結果、こちらのHMでの建築検討を始めました。

www.next-at.co.jp

 

 

建てるモデルの検討

 

個人的にはFREAK'S HOUSE が好きだったんですが、こちらの建築の場合土地の広さが結構必要になるので、どうしようかなーと考えていました。

 

もう一つ、候補で考えていたZERO-CUBE FREAK'Sであれば、土地広さを抑えて建築が可能だなと悩んでしました。

ZERO-CUBE FREAK'S(ゼロキューブ フリークス)

広い土地、広い家はすごく憧れますよね。

 

私も当初はその考えでいましたが、色々調べたりしていくうちに考えもまとまってきました。

今回建てるモデルのケースはZERO-CUBE FREAK'Sの外観をベースに、

ZERO-CUBE + BOX での建築で進めることにしました!

 

 

ZERO-CUBE + BOX での建築決定

FREAK'S HOUSE をやめた理由

  • コスト面

こちらにつきます。w

まず、広い土地が必要なのと、それに建築費も高く予算との折り合いがつかなかったのでやめました。

 

 

ZERO-CUBE FREAK'S をやめた理由

  • コスト面
  • ZERO-CUBE + BOX での外観を FREAK'S 仕様に可能

という点から、純正のZERO-CUBE FREAK'Sでの建築をやめました。

 

上記理由から

ZERO-CUBE + BOX をベースに 外観をFREAK'S 仕様での建築でお願いすることにしました。

これにより、外観は ZERO-CUBE FREAK'S に似た感じで、予算はZERO-CUBE FREAK'S より500万抑えた形で走り始めることができます。

 

 

大苦戦の土地探し

建てたい家の大枠は決まったので、土地を探し始めたのですが、これが一番苦戦しました。

探していたエリアは嫁の実家から車で1時間以内ぐらいで割と近いエリアで探してましたが、なかなかいい土地が見つからないのです。

 

土地探しでネックになるのが、

  • 駅から遠い
  • 駅が単線で本数があまりない
  • 近隣の家が古い
  • 家までの道路が狭い
  • 土地の形がいびつ

などなど、土地一つとってもなかなか希望での土地は見つからないものです。

土地探しも家探しもタイミングがすごい大切ですね。

土地に対しての希望としては

  • 土地の形が正方形
  • 土地の広さが50坪以上
  • 角地
  • 庭側南向き
  • 駅徒歩20分以内
  • 土地価格が予算内
  • 土地までの道路が整備されている

がベースの希望で持っていた土地になります。

この内容でもなかなか見つからないものです。

良さそうな土地が出てきても

「市街化調整区域」*1 になっていて自由に家を建てることができないなどがあり、なかなか土地が見つからない状況が続きます。

 

この時、HM側も土地探しをしてくれますが、メインはあくまで建築で土地販売ではないので熱意を持って土地を探してはくれないので、自分自身でサイトを常に検索しながら土地を探し続ける根気と気力が必要です。

 

私はホームズとsuumoとathomeを利用してました。

土地の掲載も一つのサイトだけだと載ってないのもあるので、幾つもサイトを併用して探すのがベターですね。

例えば、洋服もユニクロだけじゃなく、ZARAH&Mやその他好きなメーカーなどで揃えるように、家・土地探しも同じですね。

 

土地探しは始めてからあっという間に3ヶ月が経ちつつもなかなかいい土地に出会えずに時間だけが過ぎていきました。

 

土地探し中に学んだ家のこと

土地を探しつつも家のことについて色々と調べ始めてました。

まず、私が選んだ

ZERO-CUBE

ですが、ネットで検索すると結構ネガティブ意見が多く、私自身も不安が多少出てきました。

例えば、

  • 断熱性能が低い
  • 軒のある家がいい
  • 音が響く
  • 吹き抜けだからエアコンの効きが悪い

などなど。

この時私自身家の性能についても調べたり学んだりして、家の性能も大事だなと思ったのでその辺りは建築時に対応できるかHMに確認をしました。

  • 断熱性能の向上
    • C値0.5以下
    • UA0.46以下
  • 耐震等級 3
  • 住宅ローン控除も考えて 長期優良住宅
  • 省エネ義務化に備えて / ソーラーパネル・蓄電池

などなど。

この辺りは相談しつつ、何を優先させて対応すべきかを今後の検討材料としてHMに相談しつつ決めることにしました。

 

重要なのは

C値が重要でこれにより家の気密性が判断できますので、高気密にする際は一緒に測定も実施するのをお薦めします。

我が家は実施しました。

 

また、UA値も大切ですが、今では HEAT20 を基準に考えるのが良さそうです。

www.heat20.jp

HEAT20 は地域区分があってその区分に対して設定されている水準値があります。

例えば、東京でいえば区分は6なのでHEAT20 G1であれば UA値0.56以下、 G2であれば0.46以下の数値が推奨となる形になります。

先ほどの希望で挙げたように、我が家の希望は0.46以下ですのでHEAT20 G2をベースに建築検討してました。

 

土地探しの継続と住宅性能の相談

HMに上記、住宅性能についての相談等を実施して、我が家では下記を目指すことにしました。

  • 断熱性能の向上
    • C値0.5以下
    • UA0.46以下

耐震等級3はコストを + 2,30したら基準値は満たせます。

とのことでしたが、

耐震等級1は震度6強 ~ 7 程度で倒壊しない

耐震等級2は耐震等級1の1.25倍の強度

耐震等級3は耐震等級1の1.5倍の強度

となってますが、

「長期優良住宅」の認定基準にも設定されている耐震等級2 であることから今回はその水準でokにすることにしました。

 

また、長期優良住宅で対応するには常にメンテナンスとその状況を保持しないと認定されないため住宅ローン控除での恩恵もあまり受けられないと思ったのでなしにしました。

 

省エネ義務化に備えて / ソーラーパネル・蓄電池は悩みましたが今回の建築時にはスルーしました。

理由としては、今後標準化していく動きがあるのであれば、今後より補助金等の対応がされるだろうという見解と、時代が進むにつれ設備費のコストダウンも考えられたのと、設置後故障等が起きた場合のリスクも考えて今回は見送りにしました。

 

 

条件に合う土地が見つかった!?

次回は長かった土地探しの末、その後どうなったかについてお話ししたいと思います〜!

 

*1:市街化調整区域とは都市計画法で定められた「市街化を抑制すべき区域」のことです。市街化とは建物を建てて、街づくりを推進していくことを指します。市街化調整区域の存在理由は、乱開発を防止することが目的です。市街化調整区域は、全国の政令指定都市や県庁所在地、中核市などの比較的大きな自治体で指定されています。